アフターピルが処方箋なしで買える薬局はどこ?アフターピルを市販しているマツキヨや薬局の一覧をわかりやすく紹介

アフターピルが処方箋なしで買える薬局はどこ?アフターピルを市販しているマツキヨや薬局の一覧をわかりやすく紹介

「アフターピルはドラッグストアで買えるの?」「アフターピルを処方箋なしで買える薬局はどこ?」と探していませんか。

2026年2月からアフターピルは、要件を満たした一部の薬局・ドラッグストアで、処方箋なしに購入できるようになりました。

ただし、どこの薬局でも取り扱っているわけではなく、販売可能な薬局は厚生労働省が公開している一覧リストで確認する必要があります。

この記事では、アフターピルを市販している薬局の探し方や購入条件・購入までの流れを初心者向けに詳しく紹介しています。

この記事で分かること
  • アフターピルが薬局・ドラッグストアで買える理由
  • アフターピルを処方箋なしで買える薬局の探し方
  • マツキヨなど大手ドラッグストアでのアフターピルの取り扱い
  • 薬局で処方箋なしでアフターピルを購入する流れと条件
  • アフターピルを薬局で買えないときの対処法
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目次

アフターピルは薬局・ドラッグストアで買える【2026年8月現在】

アフターピルの市販化をめぐる現在のルールを確認していきましょう。

アフターピルは、薬局やドラッグストアで買えるようになりましたが、「どこでも買える」わけではありません。

2026年2月から処方箋なしで薬局で購入ができるようになった

2026年2月から処方箋なしで薬局で購入ができるようになった

2025年10月に緊急避妊薬「ノルレボ」の市販化(スイッチOTC化)が承認され、2026年2月2日から、要指導医薬品として一部の薬局・ドラッグストアでの販売が始まりました

厚生労働省は、販売にあたって研修を修了した薬剤師による説明や近隣の産婦人科医等との連携体制の構築を薬局に求めています。

つまり、アフターピルの市販化が始まりましたが、特別なルールとセットになっている仕組みです。

薬局で買えるアフターピルの種類と値段

薬局で買えるアフターピルの種類と値段

2026年8月現在、薬局で市販化されたアフターピルの種類は、以下の通りです。

アフターピルの種類希望小売価格(税込)
ノルレボ7,480円
レソエル72(ジェネリック)6,930円

いずれも有効成分はレボノルゲストレルで、性交後72時間以内の服用が前提のアフターピルです。

海外製の120時間以内に服用する「エラ」「エラワン」は取り扱っていません。

値段の詳しい比較は、関連記事「アフターピルの値段はいくら?」で解説しています。

アフターピルは処方箋なしでどこの薬局でも買えるわけではない

アフターピルは処方箋なしでどこの薬局でも買えるわけではない

最も重要な注意点は、アフターピルを販売できるのは、要件を満たして厚生労働省の一覧に掲載された薬局・ドラッグストアだけだということです。

アフターピルを販売できる条件
  • 研修を修了した薬剤師が在籍していること
  • プライバシーに配慮した説明スペースがあること
  • 薬剤師の面前で服用するための飲用水が確保されていること
  • 近隣の産婦人科医等との連携体制が構築されていること

近くの薬局に駆け込んでも、アフターピルの販売を対応している薬局でなければ購入できません。

「厚生労働省の公開している一覧で探し、電話をかけて確認する」方法を取ると、時間を無駄にせずにアフターピルを薬局で入手することができます。

アフターピルを処方箋なしで買える薬局はどこ?

アフターピルが一部の薬局で買えることは分かったけど、「結局どこの薬局で買えるの?」と疑問に思っていませんか?

まずは「アフターピルを買える薬局」の一覧の見方や確認すべき項目をお伝えします。

厚生労働省の公式一覧ページで探す

厚生労働省の公式一覧ページで探す

アフターピルを処方箋なしで販売している薬局・ドラッグストアの一覧は、厚生労働省の緊急避妊薬に関する特設ページで公開されています。

一覧は「要指導医薬品である緊急避妊薬の販売が可能な薬局・店舗販売業の店舗一覧」として、都道府県ごとに掲載されています。

まとめサイトや口コミではなく、公式の一覧で確認することが「正確で早い」方法であると覚えておきましょう。

アフターピルを販売している薬局一覧に記載されている情報の見方

アフターピルを販売している薬局一覧に記載されている情報の見方

厚生労働省が公開している「要指導医薬品である緊急避妊薬の販売が可能な薬局・店舗販売業の店舗一覧」では、薬局名や住所だけでなく、以下の実用的な情報も記載されています。

  • 販売可能な薬剤師の人数(男女別):女性薬剤師の対応を希望する場合の参考にできる
  • プライバシー確保策:個室や仕切りなど、店舗ごとの配慮の内容
  • 事前の電話連絡の要否:来店前に連絡が必要かどうかを確認できます
  • アフターピルの販売に対応している時間:薬剤師不在の場合は購入できません

「女性の薬剤師に対応してほしい」「人目につかない方がいい」という不安は、一覧の情報である程度解消できます。

また薬剤師が在籍していて対応可能な時間や事前確認の有無なども確認できるため、無駄な時間を省くことが可能です。

アフターピルの購入時、来店前の電話で確認すべき3つポイント

アフターピルの購入時、来店前の電話で確認すべき3つポイント

アフターピルを薬局で購入する際には、あらかじめ電話連絡をする方法が推奨されています。

来店前の電話で確認すること
  • 在庫の有無:「緊急避妊薬(ノルレボまたはレソエル72)の在庫はありますか」
  • 対応できる薬剤師の在勤:「今から伺って、販売対応いただけますか」
  • 必要な持ち物や所要時間:説明と服用の時間を含めた目安を確認

アフターピル販売薬局の一覧に掲載されていても、薬剤師の勤務シフトによっては対応できない時間帯があります。電話1本の確認を行うことで、無駄足と貴重な時間のロスを防げるでしょう。

マツキヨなど大手ドラッグストアでアフターピルは買える?

「マツキヨで買えるの?」と身近なドラッグストアでの取り扱いも気にな裏ますよね。特定のチェーン名で探すときの注意点をお伝えします。

名前だけで「アフターピルを買えるか」は判断できない

マツキヨをはじめとする大手ドラッグストアでも、アフターピルの販売への対応は進んでいます。

ただし、大型チェーン店だから販売できるのではなく、「店舗単位」でアフターピルの販売の可否は決まっています。

アフターピルを販売できるのは、研修修了薬剤師の在籍やプライバシー体制などの要件があるため、同じチェーンでも対応店舗と非対応店舗が混在します。

「マツキヨだから買える」「大型店なら大丈夫でしょ」という思い込みで店舗に向かうと買えない可能性もあるため注意しましょう。

マツキヨなど大手ドラッグストアでの確かめ方

マツキヨなど大手ドラッグストアでの確かめ方

マツキヨなど大手ドラッグストアでアフターピルを購入したい場合は、以下の手順で確認しましょう。

  • 厚生労働省の一覧で、近隣の対応店舗を検索
  • 各チェーンの公式サイトの取り扱い店舗案内を確認
  • 候補店舗へ電話で在庫と対応可否を確認する

「一覧→公式サイト→電話」の3段階で絞り込めば、アフターピルを処方箋なしで買える店舗へ最短でたどり着けるでしょう。

深夜・早朝はアフターピルを薬局で買えないことがある

深夜・早朝はアフターピルを薬局で買えないことがある

アフターピルが処方箋なしで買える薬局であっても、アフターピルを販売できるのは対応薬剤師がいる時間帯だけです。

深夜帯や早朝・日曜日などは薬剤師が不在の店舗も多く、購入できない可能性があります。

夜間帯で必要になった場合は、以下の手順でアフターピルを入手を検討しましょう。

  • 電話で深夜対応の可否を確認する
  • 対応店舗がなければ、夜間対応のオンライン診療や救急対応のクリニックを検討する
  • 翌朝一番で対応薬局へ向かう計画を立てる(72時間以内でも早いほど効果的)

「今夜中に飲めないなら意味がない」と諦める必要はありませんが、アフターピルは服用の早さが効果を左右する薬であることは忘れないでください。

薬局で処方箋なしでアフターピルを購入する流れと条件

アフターピルを処方箋なしで購入できる薬局が見つかったら、購入までの流れを確認しましょう。初めて相談する人も戸惑わないように、店頭で何が行われるのかを事前に知っておきましょう。

薬局で処方箋なしでアフターピルを購入する流れ

薬局で処方箋なしでアフターピルを購入する流れ

薬局で処方箋なしでアフターピルを購入する流れは、以下の通りです。

  • 電話でアフターピルの在庫と対応の可否を確認して来店する
  • 薬剤師にアフターピル(緊急避妊薬)の購入希望を伝える
  • チェックシートや聞き取りで状況を確認
  • 薬剤師から効果・副作用・注意点の説明を受ける
  • その場で、薬剤師の面前で服用する

アフターピルは持ち帰るのではなく、その場で服用することが義務となっている点が一般的な市販薬と大きな違いです。

薬局で処方箋なしでアフターピルを購入できる条件

薬局で処方箋なしでアフターピルを購入できる条件
薬局でアフターピルを購入できる条件
  • 購入できるのは服用する本人のみ(代理購入は不可)
  • 年齢制限はなく、保護者の同意も不要
  • 本人確認や状況の聞き取りに協力する必要がある
  • 薬剤師の目の前で服用する必要がある

「未成年だから買えないのでは」という心配は不要で、保護者の同意も必要ありません。

一方で、性交同意年齢(16歳)未満の方や短期間に繰り返し購入する方には、薬剤師から医療機関の受診をすすめられる場合があります。

薬局で処方箋なしでアフターピルを購入できないケース

薬局で処方箋なしでアフターピルを購入できないケース
薬局でアフターピルを購入できないケース
  • 性交から72時間を超えている場合
  • 妊娠している可能性がすでにある場合
  • 体調や持病、服用中の薬により、医師の判断が必要と考えられる場合

アフターピルを薬局で買えないと言われても、選択肢がなくなったわけではありません。薬局は地域の産婦人科医と連携体制をとっているため、案内される受診先で医師に相談しましょう。

アフターピル購入後のフォローも大切

アフターピルは、服用したら終わりではありません。

薬剤師からは、服用3週間後を目途に、妊娠検査薬や産婦人科受診で妊娠していないことを確認するよう案内されます。

必要に応じて、妊娠検査薬の購入をすすめられることもあります。 また、今後の避妊について考えるきっかけとして、低用量ピルなどの継続的な避妊法の情報も役立ちますよ。

低用量ピルの避妊の仕組みは、関連記事「低用量ピルの避妊効果は何日目から?」で解説しています。

アフターピルを薬局で買えないときはどうしたらいい?

アフターピルを販売している薬局が近くにない場合や夜間・休日で買えない・72時間を超えてしまいそうという場合の対応方法を紹介します。

アフターピルをクリニック・オンライン診療で処方してもらう

アフターピルをクリニック・オンライン診療で処方してもらう

薬局でアフターピルの購入が難しい場合は、従来通りクリニックやオンライン診療での処方が確実なルートです。

  • 婦人科・レディースクリニック:夜間・休日対応の医療機関もある
  • オンライン診療:スマホで診察を受け、配送または薬局受け取りで入手できる

オンライン診療でアフターピルを処方してもらう場合は、配送時間も含めて72時間以内に手に入るかを必ず確認しましょう。

「最も早く服用できるルートはどれか」を軸に、薬局・クリニック・オンライン診療を比較して決める方法がおすすめです。

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アフターピルの海外通販・個人輸入は絶対に選ばない

アフターピルの入手する方法を調べていると、海外医薬品の個人輸入サイトが表示されることがあります。

個人輸入には偽造品のリスクがあり、健康被害が起きても国の救済制度の対象外となる可能性があるため利用を控えましょう。

アフターピルが市販化されたので比較的手に入りやすくなっており、正規ルート以外を検討する余地はありません。

アフターピルに対応している薬局を前もって調べておく

アフターピルが必要になる場面は、突然やってきます。だからこそ、緊急時ではない時に、生活圏内のアフターピルに対応している薬局を調べておくと良いでしょう。

  • 自宅や職場、学校の近くでアフターピルに対応している薬局を確認する
  • 営業時間と事前電話の要否をあわせてメモしておく
  • スマホの連絡先に薬局の電話番号を登録しておく

アフターピルは時間との勝負の薬であり、探す時間を少なくできれば、その分だけ早く服用することができます。

アフターピルと薬局に関するよくある質問

厚生労働省の一覧に載っていない薬局でアフターピルは買えませんか?

一覧に載っていない薬局でアフターピルは買えません。

アフターピルを販売できるのは、要件を満たして一覧に掲載された薬局・店舗のみです。

薬局とドラッグストアでアフターピルの値段は違いますか?

ノルレボの希望小売価格は7,480円(税込)、レソエル72は6,930円(税込)で、実際の販売価格は店舗によって異なる場合があります。

大きな価格差は生じにくいため、値段の比較よりも「早く確実に買える店舗」を優先することをおすすめします。

アフターピルを購入したことが家族に知られることはありますか?

薬局でアフターピルを購入した場合、保険診療にならないため医療費通知に記録が残ることはありません。

薬局にはプライバシーに配慮した対応が求められており、説明も個別のスペースなどで行われます。レシートや領収書の扱いが気になる場合は、購入時に薬剤師へ相談してください。

何度もアフターピルを購入できますか?

制度上は、アフターピルの購入に回数制限はありません。ただし、短期間に繰り返し購入する場合は、薬剤師から医療機関の受診をすすめられることがあります。

アフターピルはあくまで緊急用であり、繰り返しの使用は体への負担も費用の負担も大きくなります。

日常的な避妊が必要な状況であれば、低用量ピルなどの継続的な方法への切り替えを検討してください。

アフターピルを薬局で買うのと病院で処方を受けるのは、どちらがよいですか?

72時間以内で体調に不安がなければ、近くの対応薬局が最速の選択肢になり得ます。

一方、72時間を超えそうな場合や持病や併用薬がある場合、服用後の不安が強い場合は、医師の診察を受けられる医療機関が適しています。

どちらが優れているかではなく、あなたの状況で最も早く安全に服用できるルートを選んでください。

参考文献
厚生労働省「緊急避妊薬に関する情報(販売が可能な薬局等の一覧)」
厚生労働省「緊急避妊薬を販売する薬局・店舗販売業の店舗における近隣の産婦人科医等との連携体制の構築について」

目次